実用性を兼ね備えた腕時計『G-SHOCK-GW-M5610-1BJF』レビュー

アイキャッチ

突然ですが、あなたは普段腕時計を使用していますか? 携帯電話・スマートフォンを持ち歩くのが当たり前になり、常に時刻を確認することは可能になりました。

けれども、ポケットや鞄から取り出す必要すらなく、サッと時刻を確認できる点では腕時計の方が断然楽です。

また、腕時計は時刻を確認するためのツールだけでなく、ファッションアイテムとしての役割や、スマートフォンと連携して通知を受け取れるスマートウォッチなども存在します。

その中で、普段使いに適し実用性も優れている腕時計『G-SHOCK-GW-M5610-1BJF』を紹介します。

なぜG-SHOCKなのか購入までの経緯

腕時計をつける習慣のなかった私は、手首のアクセサリーとしてオシャレのために機械式の腕時計を購入しました。

しかし使ってみて、オシャレとしてはもちろんのこと、何より瞬時に時刻を知ることの出来る便利さに感動しました。

腕時計の便利さを知った私は、常に付けたいと感じるようになったのですが、機械式は精密機器なため水や衝撃には弱いという弱点が存在します。

たとえば

  • スポーツ
  • ツーリング
  • 釣り
  • 登山
  • キャンプ
  • 屋外での仕事

など、このようなシーンでの使用は好ましくありません。

そこで、すべてのシーンで使える腕時計を探し、誰でも聞いたことあるであろう、G-SHOCKを検討してみることにしたのです。

私の中で、G-SHOCKはゴツゴツしているイメージがあり、手首の細い自分には似合わないと勝手に決めつけていました。

ところが、商品ラインナップを見てみると割と小ぶりなモデルも多いではありませんか!そうした小ぶりなモデルで、なおかつシンプルで安っぽく見えないことから選んだのが『G-SHOCK-GW-M5610-1BJF』です。

実際に使ってみての魅力について

まずは、デザインを見ていきましょう。

時計
使用歴が長いため傷が目立ちます

見た目は、とてもシンプルな仕上がりになっており、G-SHOCK特有のゴツゴツ感がありません。

液晶には、ブラックの背景から文字を切り抜いたように表示される反転液晶を使用することで、本体カラーと相まってオールブラック仕様となり全体が締まって見えて格好良いです。

また、デジタル表示ということもあり、パッと見て現在の時刻が正確にわかります。

うごしゃ

24時間表示と12時間表記の切り替えはできますよ!

バンドの部分は、ウレタンバンドを使用しています。

ウレタンバンドとは、柔らかいプラスチックの様なバンドです。

素材が柔らかいので、腕にフィットしやすく調整も簡単です。また、汗や汚れが付いても簡単に拭き取れ、匂いも付きにくいです。

そのうえ、軽いので長時間していても気になりません。

重量比較

機械式の腕時計の重さが122gに対して、こちらはわずか49gと半分以下ですので、とにかく軽いです。

次に、スペックの紹介です。

無機ガラス

耐衝撃構造(ショックレジスト)

20気圧防水

ケース・ベゼル材質: 樹脂

樹脂バンド

タフソーラー(ソーラー充電システム)

電波受信機能

ワールドタイム:世界48都市

ストップウオッチ(1/100秒、24時間計、スプリット付き)

タイマー(セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測)

時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報

バッテリーインジケーター表示

パワーセービング機能(暗所では一定時間が経過すると表示を消して節電します)

フルオートカレンダー

12/24時間制表示切替

操作音ON/OFF切替機能

ELバックライト(フルオートELライト、残照機能付き)

フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間機能使用の場合:約10ヵ月パワーセービング状態の場合:約26ヵ月  

G-SHOCK:仕様・機能より引用

購入当初は、機能の事はあまり気にしていなかったのですが、使っていく中で機能の良さに気付き魅力に変わっていたので、感じた部分を書いていきます。

高い耐衝撃性・耐水性

G-SHOCKの最大の魅力は、何と言っても耐衝撃性です。落としたり、ぶつけたりしようが全く問題ありません。

私の仕事は建設業なので落としたり、ぶつけたりは日常茶飯事です。時には、粉塵(ふんじん)が舞っていたり、泥水がこびりついたりと、かなり過酷な環境で雑に扱っているのですが5年間ほぼ毎日使っていても不具合が起きたことは一度もありません。

また、GW-M5610-1BJFの耐水性はどのくらいかというと、20気圧防水です。

MEMO
20気圧防水とは水仕事やシャワーから水泳・サーフィンなどには使えますが、スキューバダイビングだけには使えません。

そのため、ほとんどのシーンで使えますので耐水性については全く気にする必要がありません。

汚れが気になるようであれば、中性洗剤をつけて歯ブラシ等で磨いて水でじゃぶじゃぶ洗うこともできます。

洗剤で洗う 水で流す

普通の腕時計では、このようなことはできませんよね。

タフソーラー(ソーラー充電システム)

GW-M5610-1BJFはソーラー電池式のため、バッテリー切れを気にせず使えるのも魅力の1つです。

さらに、このGW-M5610-1BJFが搭載しているカシオ独自の充電システム「タフソーラー」は、太陽光はもちろん、蛍光灯などの光を動力に変換できます。

屋外で活動する時間が少なくても、室内の光で十分に充電できてしまうため、生活スタイルに関係なく使えるのが嬉しいですね。

ところが、バッテリーの寿命は永遠ではありません。

スマートフォンのバッテリー持ちがだんだん悪くなっていくのと同じように、腕時計のバッテリーも少しずつ劣化していくので、いつかは交換が必要になります。

とは言うものの、そんな気になるバッテリー寿命は5年から10年と言われており、これだけ長ければ気にしなくてよさそうですね。

電波時計機能

GW-M5610-1BJF には電波機能が付いており、電波を自動で受信するため、常に時刻が正確です。

一般的な時計は、時刻がどうしても少しずつずれてしまうため、また設定し直さなければなりません。これが面倒なんですよね。「この時計は5分遅れているから+5分だな」と直さずそのままにしている人も多いのではないのでしょうか?

時刻を自分で調整する必要がなく、それでいて常に正確な時刻を表示してくれる電波時計は、面倒くさがりの人には最高の機能ですね。

バックライト機能

GW-M5610-1BJFにはバックライトが付いており、暗いシーンでも活躍します。ボタンを押すだけで瞬時に光り、暗闇でもはっきりと時刻を確認できます。

さらに、時計を見る動き(手首をひねる)だけでバックライトが光る機能(オートライト)も付いていて、ボタンを押すことすら面倒と感じる人には嬉しい機能です。

オートライト

明るい時と同じ動きをしています

暗い所では、バックライトの付いていない腕時計は見えづらくて、ほとんど役に立ちません。

そのため、暗い所での仕事や夜のレジャーではこのバックライト機能が大変役に立ちます。

ストップウォッチ

GW-M5610-1BJFを付けるようになってから気付いたのですが、ストップウォッチ機能が意外と活躍してくれます!

1つ目は、手軽に計れるため、ジョキングの時にいつも同じコースを走ることから前回と比べるときに使います。

その時、スマートフォンなどで計るよりはるかに手軽です。また、走っている時付けているのを忘れてしまうくらい軽いです。

そのほか、車で目的地までの到着時間を計る時に使います。行きを計ることで、帰りが予測できます。

計っていなければ、出発の時に時刻を覚えていても、途中で忘れてしまい、結局どのくらいかかったのかわからなくなることが多いです。

そのうえ、リピートする場所であれば、次回の目安にもなります。

おすすめはできない使い方ですが、温泉に行った際のサウナで使います。

サウナでは適切な時間があるため、それをしっかり計るためです。その時にサウナ室の時計が見づらかったり、中には置いてない場合があるからです。

また、つけたまま水風呂に入ったり濃度が高い温泉に入ったりしますが、壊れることがないのでタフな時計です。

これだけ持っていればOK! コスパが高い腕時計

この機能の贅沢さはGW-M5610-1BJFの最大の特徴です。それでお値段は15,000円ほどとコスパが高いです。

まだ、G-SHOCKを使ったことはない方はファーストG-SHOCKとしてはいかがですか。

シンプルなのでカジュアルな服装であればどんなスタイルにでも馴染みます。

なにより、雑に扱えるため気楽にガンガン使用できる所がいいですね。

腕時計は「実用性重視だ!」と思う方やアクティビティ用を探していた方は、これだけ持っていればOKです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です